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日本で販売中の電気自動車と異業種の動き

現在日本で販売されている電気自動車の代表的な例を下表に纏めました。各社ラインナップを取り揃えているので下表に入りきらない車種も勿論ありますので各社ホームページ等で詳細の確認をお願いします。

メーカーモデル航続距離(km)最大出力(PS)価格(万円)
日産リーフe+X570218441
日産リーフS400150332
テスラモデルS83710281800
モデル3(ST+)430308429
ホンダeベースグレード308158451
マツダMX30-EV256145451
Audi50quattro316313933
BMWi3(レンジエクステンダー無)200170505
ベンツEQC 400 4Matic4004081080
トヨタレクサスUX300e367203580
注;トヨタUX300eは台数限定での販売。

上表を見て感じるのは、電気自動車の開発コンセプトが二極化している、と言うことですね。ガソリン車の航続距離を求めてよりハイグレードな車種を開発するグループと、近距離で使用することを想定した「便利な足」を開発するグループです。

航続距離が概ね200㎞以下の電気自動車は日常の足として、400㎞以上の航続距離でガソリン車に対抗できると踏んでいるのではないでしょうか。

しかしこれはある意味自動車メーカ的な発想の延長とも言えなくもないですよね。上表には載せていませんが、車メーカではない異業種からも電気自動車の開発に乗り出していることも特筆に値する最近の動きですね。

公表されているだけでも、SONY、APPLE、ダイソン、パナソニック、ヤマダ電機、中国バイドゥ(百度)などが挙げられます。自動車メーカ以外からの参入では走行性能もさることながら、もはやクルマという概念を超えた新たな価値の創造を生み出すことに注力していることに注目すべきです。

SONYは車内でこれまでにないエンタメ空間を創造しようとしていますし、APPLEはiphoneを超えるような日常生活に欠かせない「i-car」を開発しようと考えているのではないでしょうか。

パナソニックの電気自動車(試作車)

今後更に脱炭素社会が構築されていく過程で、電気自動車が単なる移動の手段としてだけではなく、日常生活に欠かせないツールとして、自宅や移動先で簡単に充電しまた災害時のみならず日常的に受給電をする日常生活の中心的存在になるべく大きく動き出しているように感じますね。

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