MENU

電気自動車各社の動き最新情報(2)

              2022.03.31

前回のコラムではトヨタとスバルの新EVをご紹介しましたが、今回はソニーとホンダについてご紹介します。

ソニーは2022年春にも新会社「ソニーモビリティ」を設立し、EV事業に参入することを表明しました。新会社には、AIやロボット関連部門を移管し、ソニーが得意とするセンサー技術をも活用したリモート運転EVの実用化を目指すとしました。ソニーが目指すEVの方向性は、映画や音楽を「5G」通信で受信し、映画館のような迫力ある映像と音質を楽しめる空間をEV車内で実現するほか、プレーステーションと連携し走行中でも同乗者が車内でゲームを楽しめるようにする計画です。ソニーは既に欧州でハンドル操作と加減速を自動で行う「レベル2」の公道走行実現に向けた検証を始めました。

ソニーは、EV「VISION-S」を公開しました

一方、ホンダのEVの歴史は意外に古く、1980年代からEVの開発に取り組んでいます。1997年には、専用設計された車体による本格的なEV「Honda EV PLUS」を発表し、2012年には、日本と米国で「FIT EV」のリース販売を開始しています。そのホンダは2040年に世界で販売する新車を全てEVと燃料電池車にすると宣言しました。現在主力のEVは、「Honda e(ホンダ イー)」です。主な特徴は、世界初となる5つのスクリーンを水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルを採用、クラウドAIによる音声認識と情報提供をおこなう「Hondaパーソナルアシスタント」も搭載しています。また、世界初の量産車標準装備となるサイドカメラミラーシステムは、170万画素の高精細カメラを採用し、カメラで捉えた映像はインストルメントパネル左右に配置した6インチモニターに映し出され、従来のドアミラーと比べても違和感が少なく運転が可能な見やすい映像を表示することを可能にしました。航続可能最大距離は約200㎞で価格は450万円から500万円です。

2020年10月より販売しているEV Honda-e

次回は主な外国製EVについてご紹介しますね。

目次