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EV商用軽バン共同開発・トヨタ、ダイハツ、スズキ

7月19日、トヨタ、ダイハツ、スズキの3社は商用軽バン電気自動車の2023年度導入を目指して取り組むことに合意したと発表しました。

先に販売をスタートした日産、三菱が共同開発したEV軽自動車の販売が好調です。日本の各地には小型車でなければ通行できない狭い道路が多数存在します。また既に軽自動車を所有する幅広い世代に、抵抗感なく受け入れられている結果が如実に表れていると言えそうです。充電の煩わしさも自宅充電を充実させることでそのハードルを越えられそうですね。そんな市況を感じてか、表記の三社が軽自動車、特に商用に限って共同開発すると発表しました。2023年度導入目標と言うことは既に相当なレベルで試作車が出来ていると考えていいでしょう。大量生産を実現するためには、通常開発部門から工場の技術部門に降りてきてから1年以上は掛かると思われますが、既に目途が立ったと言うことなのかも知れません。

どうやらEVの主戦場に軽自動車が躍り出た感じがしますね。弊社でも多くのEV軽自動車ユーザーから充電コンセントの設置依頼を受けていますが、大きな期待を感じますね。その一つが、充電時間の「短さ」ではないかと感じています。軽自動車の場合例えば日産サクラのバッテリー容量は20kWhで満充電状態で、航続距離180km(WLTCモード)走ります。この 20kWh と言うのは、通常の家庭で200V充電する場合3kwの充電の能力で充電しますので、1時間あたり3kwhとなり、約6~7時間で満充電に達することになります。つまり一晩で満充電になると言うことですね。

一方、軽自動車ユーザの一日の走行距離は近隣のスーパへの買い物や友人とお茶と言ったところだと仮定しますと、20km~30kmと言えそうです。つまり1週間に1回自宅で夜間充電すれば概ね事足りると言えそうです。これが補助金活用で200万円を切る価格帯で購入できるのも多くの方の購入意欲を掻き立てる一因かもしれませんね。

埼玉県の日産販売店での光景。新発売のサクラと並んで充電中の旧型リーフ
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