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V2H市場が本格化

電気自動車(EV)は数十k~100kWhの大容量蓄電池を搭載している。これを“家庭用蓄電池”として使うV2H(Vehicle to Home)の市場が立ち上がり始めました。さらに、これをVPP(仮想発電所:バーチャルパワープラントVPP)の分散型電源として活用することで、再生可能エネルギーやEV自身の課題が解決する見通しが出てきたと言われ始めています。

東日本大震災に伴う電力需給のひっ迫を契機に、従来の省エネの強化だけでなく、電力の需給バランスを意識したエネルギーの管理を行うことの重要性が強く認識されました。また、震災後、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの導入が大きく進みました。これらは天候など自然の状況に応じて発電量が左右されるため、供給量を制御することができません。

こうした動きと並行して、太陽光発電や家庭用燃料電池などのコージェネレーション、蓄電池、電気自動車、ネガワット(節電した電力)など、需要家側に導入される分散型のエネルギーリソースの普及が進んでいます。その主役が電気自動車でありV2Hの普及だと言うことなのです。V2Hの主力メーカであるニチコンによると、2022年度以降受注が急増し現在は生産ラインを増設してフル生産しているとのこと。弊社でも何件かのお客様から受注いたしましたが、完全にお応えすることが出来ず忸怩たる思いでした。現在、令和4年度補正予算事業として次世代自動車振興センターよりV2H補助金申請が始まっています。興味のある方がいらっしゃいましたら、お急ぎ弊社にご連絡をお願い申し上げます。


ニチコン明るい未来館で展示されているV2Hモデル
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