MENU

EVメーカが注目するインドネシア

東南アジア各国が、電気自動車(EV)生産拠点誘致でしのぎを削っています。特に既に多くの生産拠点を有するタイや、人口が多く且つ資源国のインドネシア注目がされていますね。米中韓が注目する中、日本勢の存在感は低下するばかりです。

東南アジアのEV市場は成長過程にあります。多くのアジアの国の新車販売台数の内、EVの占める割合は1%程度であり、一部の自動車メーカが様子見している中で、世界最大のEVメーカであるテスラは、タイで初の販売拠点を設置し、本格的にタイ市場に参入しました。中国のBYDは既にタイの新車販売台数の約1/4を占めています。またBYDを含む中国勢はタイでの生産拠点の建設も始めましたね。

一方、インドネシアは電池の材料になるニッケルの産出量が世界最大で、国営企業で作る合弁会社が中韓メーカと協業し、工場建設を進めています。政府がニッケルの供給で優遇するとみられ、今後国を挙げて自動車産業への本格的な規模拡大に進むとみられています。またベトナムでもEV新興企業が米国ナスダック市場に上場を果たしています。

先の「第30回GAIKINDOインドネシア国際オートショー」では、ダイハツが現地法人「アストラ・ダイハツ・モータ」製のEV商用小型バンである「VIZION-F」を出展し注目を集めました。バッテリー容量は28Kwh、航続距離はラストワンマイルでの活用を想定し、参考値で200km、実用150kmを目指しているとのことです。大いに期待したいですね!

ダイハツのタイ現地法人が開発した小型商用EV
目次