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EV充電設備目標倍増

日本でEVの普及がイマイチな要因の一つに、公衆のエリアにEV充電器が少ない点が挙げられると思います。現在はザックリと高速道路上のSAやPA、道の駅などにありますが、各施設には1台かせいぜい2台の充電器が設置されている程度です。これでは休日など充電難民が発生することは必至ですね。加えて一般道上では、EV販売店に1台程度あるだけで、こちらは休日でなくとも充電待ちが発生しやすいです。更に最近は充電器の占有が横行している現状も発生しています。基本的に公衆の充電器で充電する際は30分で後続車にその場を譲るよう促されていますが、高速道路SAですら、後続の待ちEVが無ければ30分経過後もその場を離れず、充電器を占有するケースをよく見かけます。このようなマナー違反もEV購入意欲を削ぐ現象ですね。

政府が発表した充電器倍増計画では、現状の3万基から2030年までに10倍の30万口に引き上げる計画です。同時に充電器時間の短縮も、新たに高速道路上での充電器の出力を90㎾以上とする計画も発表されました。しかしこれでもEV化が進む他国と比べると、少ないと言わざるを得ないです。例えば中国は176万基、米国は12.8万基、フランスは8.4万基、ドイツが7.7万基が既に設置済みで、ドイツは30年までに100万基、フランスが40万基、米国で50万基を計画していますね。

ガソリンスタンドが減少する中、特に過疎地などでは電気で動く自動車であるEVの存在価値は大きい。東京都では新築の戸建てやマンションにはEV用充電コンセントを設置することが義務化されます。また多くの自治体では充電器設置時に補助金を出しています。ガソリン価格が高騰している現在、EV購入の検討を始める良いチャンスではないでしょうか?

ハワイ・オアフの商業施設にある無料充電設備
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