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ホンダが新提案 脱着式電池「軽商用EV」

ホンダは、2023年10月28日から11月5日にかけて開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に、新型の軽商用バンのコンセプトカー「MEV-VAN Concept」を出展すると公式ホームページ上で発表しました。これは駆動バッテリーをいくつかの脱着式バッテリーパックにして、これらを交換することで充電待ちを無くし商用車を効率的に運用できるようにする新たなコンセプト。現在バイクやスクータなどで活用されている技術を車にも応用しようというものですね。

勿論まだ開発段階ですが、ホンダはこのバッテリーパックを8個搭載することで、公称電圧50.3V、最大出力20kW、容量10.4kWh、総重量82.4kgとなり、スペックとしてはドライブユニット出力14kW、最高速度70km/h、航続距離75km、最大積載量250kgを実現したとしています。また交換用の充電パックは、商用バンが使用する頻度の高いルート上に設置し、簡単に交換できるようにすることを目指しています。現在でもバイク用のバッテリーパック交換ステーションは運用が開始されていますので、バッテリーを共通化することで更に運用範囲が広がりますね。

ホンダは「現段階ではあくまでもモバイルパワーパックにおける活用方法の提案として検討している段階に留まりますので、実用化や商品化の予定はありません」としつつも、新たなコンセプトとして今回発表に至りました。バッテリー、特にリチウムバッテリーは劣化することが知られていますので、交換バッテリーが常に100%充電状態を維持できるのか?など問題はまだまだありますが、大いに期待したいですね。

ホンダ充電バッテリーパック
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