能登半島地震から早くも1か月が過ぎようとしています。被害に遭われた皆さまに心からのお見舞いを申し上げます。そして、ご家族や大切な方々を亡くされた皆さまへ、謹んでお悔やみを申し上げます。
被災された方々が困窮している事は多々ありますが、中でも停電が長期化した際の携帯基地局の速やかな復帰を実現するため、携帯各社は実証実験を始めました。NTTドコモは広域で停電が発生したことも想定し、電気自動車(EV)から基地局の非常用バッテリーを充電する実証実験を始めました。NTTドコモによりますと、EV1台から基地局を10から20時間稼働させられるだけの電気を送ることが出来るとのこと。ドコモは現在所有する数千台の社用車を順次EVに切り替え本計画の電源として活用する考えです。
KDDIは2月から基地局に薄いシート状の太陽光発電パネルを設置し、発電効率を確認しながら実用化を目指すとしています。また携帯大手各社は18日共同記者会見を開き「非常用バッテリーを長時間維持出来るよう対策を検討する」と発言しました。
能登半島地震では最大約840局の基地局が停止しました。これにより被災地で通信障害が発生し、被災者の救助や安否確認作業に影響が出たと思われます。一刻も早く新たな対策を講じて頂きたいものです。
