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日産・ホンダEV協業へ

日産・ホンダはEV協業に向けた協議に入ると、15日三部社長、内田社長が会見で述べました。国内2位のホンダと3位の日産がEVで協業することは画期的なことで、メディアも一斉に反応しましたね。筆者はかつて日産がフランスのルノーと組んだことを日本の自動車業界の最悪手だと考えていましたので、今回日産と単独路線を堅持してきたホンダが手を組んだことに敬意を表したいです。

日産もホンダも経営方針は、自社の将来をゼロエミッションに掛けていると言っても過言ではありません。世界最大の自動車メーカのトヨタは、外見ではEVよりもHVに注力しているように見えます。EVの弱点と言われる航続距離や寒さに弱い点がトヨタのお家芸のHVの販売数を大きく伸ばしています。また中国を筆頭に低価格EVの普及で、かつての自動車王国であった米国を凌駕した日本が、今度は中国に主導権を握られることになりそうです。

そんな危機感に日産・ホンダが旧態依然としがちな日本的な経営に歴史的な一矢を放ったと思えるのです。日本の自動車産業のみならずかつて世界一だった半導体、電気等々で再び世界一に返り咲くためにも、国内の有数企業で手を組み発展する方向に舵を切る時だと感じますね。日産の内田社長の「電動車の技術開発を全て自社で行うことは厳しい状況にあり、幅広い協業を探りたい」と話していたのが印象的でした。是非日本の底力を見せてほしいですね。

2023年世界のEV販売ランキング

  • 1位:Tesla(178万8000台 )
  • 2位:BYD(140万台 )
  • 3位:VW Group(75万4000台 )
  • 4位:浙江吉利控股集団(48万8000台 )
  • 5位:上汽通用五菱汽車(45万台 )

  • 18位:日産(11万5000台)
  • 23位:トヨタ(9万7000台)
  • 34位:ホンダ(1万1000台)
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