ご存じの通り、地球温暖化を防ぐためにはその原因である温室効果ガス、特に二酸化炭素の排出量を減らす必要があります。電気自動車(EV)は走行時二酸化炭素 を排出しませんが、動力源である電気を作る際及びバッテリー製造時に多くの二酸化炭素を排出します。これでは根本的な「温室効果ガス 削減」にはなっていない、と考えている方も多くいると思いますね。そこで今回は電気を作る段階での「温室効果ガス 削減」 について考えてみたいと思います。
近年燃料アンモニアの実用化に向けて様々な実証実験が始められていますね。アンモニアは燃焼させてもCO2を排出しないカーボンフリーな物質で、その発電力の強さから火力発電の原料として期待されていますが、しかしこの燃料アンモニアは現状の製造過程ではCO2を排出しますので、将来的に再生 エネルギー を使用して製造する必要があります。
太陽光や太陽熱、風力、水力、地熱など自然エネルギーを活用した発電や原子力発電は電気を作る時に石炭や石油を燃やさないので、二酸化炭素 を排出しません。例えばカナダでは発電量の59%を水力発電で賄っていますし、フランスでは72%は原子力発電で発電しています。ドイツ、イギリスは約33%を再生エネルギーで発電していることからも、相当量のCO2を削減できると考えられています。
日本は未だに石炭による発電が32%を占め、一番多くの割合になっていますが、自然エネルギー資源は豊富なので、国や自治体で助成金や補助金を提供して一般家庭や事業所、集合住宅にも再生エネルギー発電を普及させるための施策が用意されています。弊社でも多くのお客様に助成金や補助金を使って導入のお手伝いをしておりますので、興味のある方は是非お問い合わせ頂きたいと思います。
