『世界で急速に広がる電気自動車・EV。その先駆けとなったのは5人乗りの電気自動車として世界で初めて年間1万台以上生産した日本車でした。開発したのは“収益が上げられない”いわば日陰部署の技術者たち。くり返す会社の方針転換や当時社長だったカルロス・ゴーンからの難題に苦労しながらも、必ず自分たちの時代が来るとあきらめなかった者達だ。ときに衝突を繰り返しながら芽生えた友情の力で革命を成し遂げた開発秘話』
こんなキャッチフレーズで放送された日産リーフの物語。ご覧になりましたか?私は永年メーカのプリンター事業に携わっていましたので、苦労の連続だったリーフの歴史に触れ、我がことを思い出しましたね。その後リーフは2012年から北米工場、2013年からイギリスと中国でも生産され、日産の顔となったことは周知の事実です。
当時からEVの弱点は電池でした。最たる事象が冷暖房使用時の電費(ガソリン燃費の電気版)の大きな低下ですね。日産は人が暖かさ涼しさを感じる要点をつぶさに研究し、リーフは冬の乗車直後、指先と足先を真っ先に効率的に温めて電池容量を節約するように設計されています。またハンドル、座席に電費に関係しない電熱線で温める機能も搭載しています。また外の空気だけを車内に循環させ、エアコンの使用を極力少なくする工夫もされていますね。お陰様で、私の愛車である日産リーフ(後期旧型リーフ)は、初年度登録から7年半経過しましたが、いまだに満充電で走行距離200Km以上になることもあります。
いま私はハワイのEV事情を取材するためオアフ島に来ています。特に旧型リーフとテスラが多いこの地の充電事情など取材いたしますので、楽しみにして頂ければ幸いです。
