7月下旬から8月上旬に掛けて、少々多忙だったこともあり、コラムの更新が遅れ申し訳ありませんでした。
今日は、イマイチ普及しないEVの更なる普及のため「無料充電」の拡充について考えてみたいと思います。
現在、国もEVメーカも充電については「自宅充電」「目的地充電」「高速道路内充電」の拡充を目指し多くの助成金や補助金を用意していますね。弊社お客様の中には色々な助成金を組み合わせて、非常にリーズナブルに充電器の設置を実現した方が多くいらっしゃいます。現在はその意味でも充電器を設置する好機と言えます。特に停電時のバックアップ電源としてEVを活用し、一定期間一定のエリアに停電時給電するシステムは助成金が手厚く準備されており、再生可能エネルギーで人工的な電力を補完するシステムは人気がありますね。
このようなシステムはやや高価になりがちで、本格的なEVの普及にはやや力不足感は否めません。個人的な感想ですが、やっぱりある一定数の無料充電器の設置が進めば、EV購入希望者も増えると考えています。その点では日産の充電カードであるZESP3カードの値上げはややミスジャジだったように感じますね。当初の充電し放題月額2200円程度を継続して頂ければ、EV普及にプラス効果を発揮したように思います。
現状EVに無料で充電するのは非常に難しい状況です。一部の市町村役所などに無料の充電器が設置されている場合もありますが、近年それも有料化されつつありますね。従って現状で最も安価に継続的に充電する方法は、自宅充電となります。しかし集合住宅にお住いの方や駐車場を利用の方は充電場所を探すのも苦労しますね。
そこで、私が是非提案したいのが「会社で充電」です。集合住宅では多くの住民の賛同を得なければならず、断念したケースを多く経験しました。駐車場でも料金の課金方法で断念したケースもありました。どちらもとてもハードルが高い状況です。しかし、会社が社員に対して充電設備を無料開放すれば多くの社員が恩恵を得られると思うのです。概ね通勤する会社は電車で1-2時間以内だと思いますので、目的地までの「経由地」もしくは帰り道の「途中」と捉えられないでしょうか。急速充電器の設置には数百万円掛かりますが、ここにも十分な助成がされますので、法人経営者の皆様には是非考えて頂きたいですね。
