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EV充電の基礎知識:自宅充電は3㎾?6㎾?

EVを購入する際、最も気になる点の一つに「自宅充電器の出力はどのくらいにすべきか?」がありませんか?実際弊社に設置の依頼をされるお客様の中にも「何KWの充電器を設置するべきですか?」とお問い合わせを受けることが少なからずあります。今回は自宅充電器の出力についてお話いたしますね。

電気自動車を見る機会が増えた昨今、電気自動車を検討されている方も多くいらっしゃると思いますが、現状日本国内で販売されている普通充電器の出力は3㎾と6kwの2種類のみです。メーカはパナソニック、日東工業、河村電器産業など数社ありますが、いずれも3㎾と6㎾に大別されます。また、テスラを筆頭にベンツ、アウディなどの外国車は専用充電器を無料で支給しているケースも多く、こちらは3㎾、6㎾の他に8kwや9㎾の出力が出せる場合もあります。いずれも普通充電器の1種ですので、自宅に設置することが可能です。

ただ注意しなければならない点が2点あります。1点目は昨今のEV車の傾向として駆動バッテリー容量が増加傾向にあるため、充電時間も長時間になる傾向にあることです。かつては20㎾h程度が主流でしたが最近は70kwh程度まで高出力化しています。3㎾充電器で例えば70㎾hのバッテリーに充電した場合、満充電まで約23時間掛かります。これは丸一日充電することを意味しますので、頻繁にEVを使う場合は注意が必要です。2点目は電流容量です。3kwで定格15A ですがこれは100V 換算では30A になります。例えば50A で契約しているご家庭の場合、充電中は30A消費されますので残りは20A となり真冬の早朝などブレーカが落ちる可能性もあります。

更に上位の6kw充電器の場合は、100V 換算で60A 流れますので例え60A契約でもブレーカが落ちることになります。しかし、その効果は絶大で先に挙げた例で70kwhのEVの充電には約11.5時間で満充電になります。弊社へのお問い合わせも6kwの充電器の割合が増えており、実際設置件数も均衡してきました。この傾向は今後も続くと考えております。

最も一般的な6kw充電器。100v換算で最大60A流れます。
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