中国電気自動車大手のBYDは20日、実質300万円以下のEVを発売開始しました。BYDオートジャパンの東福寺社長は「ドルフィンは、価格、航続距離、安全性の全てが揃ったコンパクトEVの決定版だ」と発表会で述べました。ドルフィンの車両価格は税込み363万円からで国の補助金を使えば実質298万円で購入できます。車両のサイズは概ね日産のリーフと同じコンパクトEVですが、航続距離は400Kmとのことでリーフの同価格帯では320Kmですからやや優勢ですね。
日本の乗用車に占めるEV比率は1.7%で中国や欧米に比べてかなり低いです。日本メーカが販売するEVの車種が10車種程度に限られることが要因ですが、その価格帯も高めになっています。日産リーフで400万円超、軽EVのサクラでも200万円を超えますから、BYDのドルフィンが300万円以下ですと日本製EV勢では競合車が無いことになります。立ち遅れている日本製EVをしり目に大きく販売台数を伸ばす可能性もありますね。
BYDは来年24年3月までに1100台の販売計画を立てており、先行して販売しているBYD社のEV車であるATTO3の販売実績を上回る計画です。販売店も25年末までに100店に拡大するとのことで、世界第二位の電気自動車メーカが本格的に日本市場に参入したと言えますね。弊社でも中国製のEV充電器設置を手掛けておりますので、是非お問い合わせ頂きたくお待ちしております。
