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バスも電動化へ

乗用車のみならず、バスについても電動化の波が起きています。国内で運用されているバスの内、電動バスの保有台数は252台で、バス全体の(約21万台)の0.1%に過ぎません。しかし、その市場規模は大きいと考えられており、各国・各社が参入しています。

現在市場をほぼ独占しているのがBYDの電動バスです。航続距離が約200Km台中心で価格は4000万円台となっています。従来のエンジンバスは約2000万円台が一般的なのに比べると、2倍の価格ですが普及が進んでいます。これに対抗しようといすゞ自動車は、来年度発売予定の量産型電動バス「エルガEV」を公開しました。駆動電池を天井と床下に配置し、後部座席までフルフラットにしていますね。価格は未定ですがBYD社を意識した価格にしたいと語っています。

さらに韓国ヒョンデ(現代自動車)は来年後半にも日本で電動バスを発売する計画で、今月さいたま市で展示会を開催し、中型電動バス「エレクシティタウン」を公開しました。航続距離が最大350Kmで、日本に多い狭い道でもスムーズに走れるサイズになっていますね。

またバス運行会社自ら既存のバスを改造してEV化する動きもあります。国内最大級のバス事業者の西日本鉄道は、グループの車体工場で改造した電動バスを運行し始めました。改造費用は2000万円ほどで、地方の小規模バス運行会社への販売も検討しているとのことです。日本バス協会は2030年までに1万台の電動バスを導入するとの目標を立てており、電動バスが普通に見られるようになるのももう直ぐですね。

BYDの小型電動バスJ6
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