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香港のEV事情調査

やや陰りが見えていると言われている中国のEV販売は、今後のアジア延いては世界のEV普及に影響を及ぼすと考えられています。筆者はこの中国のEV事情を確認するため、その窓口である香港に飛び現地のEV事情を取材してきましたので、簡単にご報告したいと思います。

そもそもの切っ掛けは、中国のスマホメーカである小米(シャオミ)が今年4月に発表した同社初の電気自動車(EV)の受注が予想を上回り、中国の乗用車市場で同社が成功を収めると予想されその当時大幅な株価上昇を得たことです。中国国内には多くのEVメーカが乱立していますが、スマホメーカの 小米(シャオミ)が 参入するとは正直以外でした。この 小米(シャオミ) のEVは3月28日に予約注文を開始すると、24時間以内に約9万台の予約を取ったとのことで、これは香港で確かめる必要を感じた次第です。

11月4日から7日まで取材しましたが、現実には 小米(シャオミ) のEVを確認することは出来ませんでした。しかしテスラは非常に多く走っており、相当数普及していることが伺えました。現にテスラ用の急速充電器はG/Mapで見るだけでも10台ほど狭い香港に設置されていますし、香港電力の充電器も中環付近に多く設置されています。

世界のEV市場は、かつては補助金が大きなビジネスチャンスをもたらし活況を呈していましたが、今や競争の激しい分野へと変貌していますね。主要EV業界団体は中国のEV販売伸び率が今年は25%と、昨年(36%)や一昨年(96%)を下回ると予測しています。しかし中国及びアジア地域のEV普及は日本を含む世界のEV普及を占う上で重要な情報になります。今後もこの地域の情報を調査・取材を続けて行きたいと考えています。

小米が開発した電気自動車
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